うれしいアップデートをお届けします!Storyline 360にJump -to-Timeトリガーが実装され、分岐シナリオやクイズなどのカスタムインタラクティブ機能を作成することができるようになり、新しい可能性を切り開くことができます。
使用例として典型的なインタラクティブとしては、インタラクティブビデオです。Jump-to-Timeトリガーを使って、ビデオの特定の場所にスキップするボタンを作成したり、数秒前に戻り、もう一度確認できる機能を実装できます。
インタラクティブビデオは、この素晴らしい新機能の1つの使用例にしかすぎません。皆さんが、クールな新しいインタラクションをたくさん作成することを確信しています!
設定方法は次のとおりです。新しいトリガーを追加する時は、ドロップダウンリストから[jump to time / cue point]オプションを選択し、ジャンプ先のオプションを選択します。オプションを詳しく見てみましょう。
Jump to Time
ジャンプしたい正確な秒(絶対的時間、“10秒の位置”にジャンプなど)を指定したい場合は、[time]を設定し、ジャンプしたい時間をボックスに入力します。
現在のスライドまたはスライドレイヤーの特定の時間にジャンプできます。
Jump to Cue Point
キューポイントは、タイムライン上の特定の時間位置をブックマークするStoryline 360の機能です。スライド上の複数オブジェクトの開始/終了アニメーションを同じ時間に設定したい場合、キューポイントは非常に便利です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください:Storylineのキューポイント
ベーススライドまたはスライドレイヤーにあるキューポイントを使用した場合は、オプション[Cue point]を選択し、右のリストから、ジャンプしたいキューポイントを選択するだけです。
ここでも、現在のスライドまたはスライドレイヤーの特定のキューポイントにジャンます。
Jump Forward/Backward
前方/後方に段階的にジャンプすることもできます。早送りするように前方にジャンプするには、[forward / backward]を選択し、ジャンプしたい秒数を入力します。巻き戻しのように後方にジャンプするには、マイナスの秒数を指定するだけです。
Jump to Start/End of Timeline
ドロップダウンリストでオプションを選択するだけで、タイムラインの最初または最後にジャンプできます。
詳細な手順については、この記事(英語)をご覧ください。Storyline 360: Jump-to-Time Trigger
※この記事にも記載されていますが、この機能はパブリッシュ時にHTML5-Onlyに指定する必要があります。また新しいトリガーフローを有効にする必要があります。
株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です
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