Articulate 360サブスクリプションには、ビデオを作成するために必要なすべてのものが含まれていることをご存知でしょうか?録画から基本的な編集、フィードバックの収集、ビデオの最終公開まで、Peek360とReplay360を使用できます。これらは非常に便利で使いやすい2つのツールです。互いに連携して、シンプルでプロフェッショナルなビデオチュートリアルを作成できます。
このサンプルはPeek 360で録画し、Replay 360で編集した、ステップバイステップのチュートリアルに変換されたビデオの例です。一番のポイントは、ナレーションを含め、最初から最後までのすべてがわずか数分で完了したことです。
Peek360とReplay360を使って、上記のような手早く簡単なビデオを作成する方法を見てみましょう。
Peek360でビデオをレコーディングする
最初のステップは、パソコン画面をレコーディングすることです。Peek360とReplay360の両方にレコーディング機能があり、いくつかのオプションがあります。個人的には、レコーディングにPeek360を使うのが好きです。なぜかと言うとPeek 360をタスクバーから直接簡単に起動でき、レコーディングが完了するとビデオがReview360に自動的にアップロードされる点が気に入っています。
また、完成したPeek 360のレコーディングファイルがMP4ファイルに変換される点も気に入っています。ファイルはすべてMy Documents配下のPeekフォルダーに保存されます。Peek 360のMP4ビデオにすばやくアクセスするのは次のとおりです。ビデオを右クリックし、表示されるメニューから[View in Folder]を選択します。
Peek 360ビデオを右クリックし、[View in Folder]を選択すると、 MP4バージョンのビデオに簡単にアクセスできます。
メニューから[View on Articulate 360]をクリックして、Review360でPeek 360のレコーディングされたビデオを開くこともできます。そこから[Share]リンクを取得して、レビュー担当者やSME(分野専門家)に共有できます。このようにして、最終的な仕上げに取り掛かる前に、ビデオが適切な内容をすべてカバーしているかという利害関係者からの承認を得ることができます。
Replay360でビデオを編集する
Peek 360ビデオを作成できたら、画像、「Lower Thirds」と呼ばれるテロップ、音声ナレーションの追加などの編集をReplay360で行うことができます。Peek 360で作成したMP4ビデオを編集するには、新しいReplay 360プロジェクトを起動し、ビデオを挿入します。
Replay360プロジェクトにMP4を挿入するには Videoボタンをクリックします。
ビデオがReplay360のAトラックに追加されていることがわかります。Replay360ではAとBの2つのトラックを扱えます。
挿入されたPeek360ビデオは、 Replay 360のAトラックに追加され、編集できるようになっています。
検討したいことがいくつかあります。
[Image]オプションを使用して、紹介用の写真などの追加
人物の紹介と要約のための[Lower Thirds]と呼ばれるテロップの使用
ビデオに手順やビデオに関する重要な情報を説明する[Lower Thirds]と呼ばれるテロップの使用
切り取り、削除、分割ツールを使用してのビデオの編集の有無
オリジナルオーディオの削除。元のPeek360ビデオを編集し、新たなナレーションを上からかぶせるためにSilenceツールを使用して元のオーディオを削除できます。
Audioツールを使用したナレーションの再録音。既存のオーディオファイルを挿入することも、マイクから直接Replay 360に録音することもできます。Replayは録音中にビデオを再生してくれるので、タイミングを簡単に調整して、映像を確認できます。オーディオファイルはBトラックに追加されます。
これらは、Peek360およびReplay360でビデオを改善するために実行できることのほんの一例です。
ビデオを学習者と共有する
すばらしいビデオが出来上がったら、学習者と共有したいはずです。ビデオを共有する方法は次のとおりです。
ビデオブロックを使用してRise360にビデオを挿入できます。
Storyline360コースにビデオを挿入できます。これは、インタラクティブ機能を追加する場合に最適なオプションです。たとえば、追加情報やクイズを表示できます。
ビデオをLMSに直接アップロードできます。SCORMコンテンツとして取得するには、まずビデオをReview360にパブリッシュします。次に、Review360ダッシュボードに移動し、ビデオカードの記号[...]をクリックします。そこから、[Export to LMS]を選択し、レポートオプションを選択します。
これらは、Articulate 360サブスクリプションで利用可能なツールを使って、すばやく簡単にビデオを作成するためのヒントのほんの一部です。
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