私たちDegreedは、スキルデータを利用してビジネスに良い結果をもたらすことの課題と機会について、お客様やパートナーと数えきれないほど多くの時間を費やして話し合ってきました。
そして、スキルベースの組織を運営するには、コンテンツベンダーや学習プログラムからの洞察だけでは不十分だということを学びました。
人材の決定にスキルを優先させるには、多くの場合、複数の方法でスキルのバリデーション(検証)が必要です。スキルのギャップを特定し、正確な基準を構築し、正しい決定を下すには、従業員がすでに持っているスキルと、今後必要となるスキルを評価し、確認する必要があります。
そのため、私たちは、HackerEarth、iMocha、Workera、Skillableとの新たなスキルバリデーションパートナーシップ締結を喜ばしく思っています。これらの企業は、Pluralsight、CredSpark、Credlyなどの既存の評価およびバッジ連携統合のパートナーシップに新たに加わります。これらのパートナーシップは、バリデーション(検証)されたスキルデータを、複数のソースから複数の方法で、Degreedプラットフォームにシームレスに連携統合するように設計されています。これにより、貴重な人材の決定や変革を行うために使用している学習環境に、信頼のおける評価データを導入することができます。
スキルバリデーションの範囲を拡大しましょう
McKinsey Global Instituteの業界アナリストによると、企業は大幅なスキルアップグレードを必要としています。『テクノロジースキルの需要は、ヨーロッパと米国で大幅に増加する可能性があります。2030年までに2022年と比較して、それぞれ25パーセントと29パーセント増加する予測です。社会性や感情に関するスキルに対する需要は、ヨーロッパで11%、米国で14%増加する可能性があります。この増加の背景には、対人共感力やリーダーシップスキルを必要とする役割に対する需要の高まりがあります。』
貴社のチームが、プログラミング能力、AI能力、データリテラシー、または仮想ラボでの実践的なテクニカルスキルをバリデーション(検証)する必要があるかどうかに関わらず、Degreedは対応可能です。Degreedのパートナーはそれぞれ独自の専門知識を持っています。さらに、そのサービスは貴社の特定のニーズに合わせてカスタマイズおよび調整することができます。
例えば、Workeraは、単に知識をテストする以上の高度なスキル評価プラットフォームを提供しています。AIによる測定機能により、Workeraは人材の能力を深く理解し、チーム間の従業員のスキルレベルを比較したり、業界や最高クラスのテクノロジーを持つ人材と比較したりして、従業員のスキルレベルをベンチマークすることができます。
『この測定可能性は、ほぼすべての企業の人材戦略の最先端をいくものです。』と、WorkeraのCEO兼共同創業者のKian Katanforoosh氏は語ります。『なぜなら、自分のスキルを理解していなければ、人材の決定を正しく下すことはできないからです。つまり、闇雲にやっているようなものです。従業員を効果的に育成することはできません。従業員を適切なプロジェクトに配属することもできません。社内で従業員に与えることができる機会を特定することもできません。』
『弊社Workera社は、信頼性が高く、正確で、学習者にとって楽しく、合否だけでなく、スキルや洞察力を実際に提供できる非常に豊富な情報を提供する測定システムを提供しています。』
Degreedで重要な洞察を得る
Workeraのアセスメントはきわめて詳細であり、適応アルゴリズムを使用して、わずか1時間で個人のスキルに関する詳細な洞察を提供します。
Workeraまたはその他のパートナーから提供された検証されたスキルデータをDegreedに直接連携統合することで、チームのスキルプロファイルを組織の目標に合致させることができ、すべての従業員が成功するために必要な適切なツールを確実に利用できるようになります。
HackerEarthが提供する役割ベースの評価は、すでに人材採用において信頼されています。Degreedとの連携統合により、学習担当者はHackerEarthの評価とスキルアップソリューションを学習体験の中心に組み込むことができます。
広範なiMochaスキルライブラリにより、学習担当者は、技術面およびビジネス面を含む2,500以上の幅広いスキルを、Degreedプラットフォームから直接評価できるようになりました。また、Skillableの学習とスキル検証により、学習およびビジネスリーダーは、従業員のスキルを自信を持って実世界で応用できることを確認できます。
スキル要件が変化する中、スキル検証能力の拡大は特に重要です。
例えば、過去のマーケティングの専門家はコミュニケーションと創造性を重視していました。今日では、生成型AIツールの使用方法や連携方法も知っておく必要があります。研究科学者は、実験室での手法の専門知識に加えて、Pythonプログラミングスキルも必要です。このように、技術的スキルと役割別スキルの融合は一般的になりつつあり、企業にとっては、進化するスキルセットを追跡するだけでなく、検証するシステムを導入することが不可欠です。
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スキルベースの組織運営は複雑ですが、適切なパートナーとテクノロジーがあれば、圧倒される必要はありません。
Degreedスキルバリデーションパートナーと協力すれば、スキルギャップがどこにあるかを正確に特定し、個々のニーズに合わせた能力開発機会を提供し、その取り組みが長期的にどのような効果をもたらすかを測定することができます。私たちは、変化の激しい今日の社会で常に一歩先を行くために必要な人材を、貴社がすでに抱えている人材の中から見つけ出すお手伝いをします。
2024年11月13日開催のウェビナー「Degreed Vision in Action: Ecosystem」に参加しませんか?このウェビナーでは、拡大するパートナーシップを通じて利用できる、新たに登場したDegreedの機能、連携統合について探求します。当社の最新イノベーションについてより深く理解できるこの機会をお見逃しなく。
また、Degreedと統合できるツール、コンテンツ、リソースを探すには、Degreedエコシステムディレクトリをご覧ください。
by Elizabeth Barisik, November 7, 2024
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