企業向けテクノロジーを導入するのはなかなか苦労するものです。特に人事システムがLMSとデータをやり取りするようにしたり、BIツールへ情報を連携したりするのは特に困難です。それはまるで色々な情報を複数言語で相互にやり取りする、国際平和条約を起草するようなものです。
Degreedでは試行錯誤した結果、これらの複雑なテクノロジーを互いにうまく機能させる方法にたどり着きました。Degreedのテクニカルチームは、BIツールと同様に、人事システム、認証管理、LMSなどの複数のシステムと接続し、最終的に顧客のビジネスに必要な学習変革、ラーニングトランスフォームを推進するという困難な偉業を達成しました。
これらの複雑なテクノロジーの展開の過程で、最も成功している顧客から学んだ4つの貴重な教訓を皆さんと共有したいと思います。
1.導入は、貴社戦略とテクノロジーが出会う場所
DegreedのクライアントエンゲージメントディレクターLindsay Eullerの以前のブログでは、テクノロジーありきの考え方が大胆な変化をもたらすために必要な創造性を逆に制限してしまうと伝えています。企業戦略と目標を定義することが始まりになりますが、テクノロジー導入は道を進むためのタイヤのようなものです。どんなに最高の製品であったとしてもそれだけでは導入できません。つまりタイヤだけでは自転車や自動車が走らないのと同じで、動力である長期的な成功を収めるための強力な基盤をお客様が作り始めること、これがDegreedの導入戦略の中核です。多くの場合、結果的に他の既存製品と連携・統合したり、社内プロセスとルールのニーズに合わせてDegreedを導入することになります。
2.貴社ユーザーとユーザーエクスペリエンスに焦点を合わせる
成功している顧客は、ユーザーエクスペリエンスに重点を置いています。人事システムからの情報を活用することは、パーソナライズされた継続的な習慣を形成するポジティブなエクスペリエンスを作成するための最初の鍵です。ログインのしやすさ、現在のスキル能力開発状況の見やすさ、キャリアプランの見やすさ、これらを理解し、各個人にパーソナライズされることで、学習者に深い体験を提供できます。
3.互いに連動するようにシステムを連携する
導入を成功させるための最も重要な側面の1つはシステム統合です。サイロ化しているLMSはビジネス目標に影響を与えません。Degreedと連携するとサイロ化されたコンテンツが適切にキュレーションされ、適切なオーディエンスに提示され、着目する測定値に関する有意義な洞察を収集できます。さらに効果的な学習体験にするためにはLMSだけでなく、人事システム、認証管理システム、タレントマネジメント、BIツールを活用するために広範囲にわたり連携することです。幸いなことにDegreedのテクノロジーソリューションチームは目標に合わせたパスの構築方法を知っています。
4.緊急事態の発生...もちろんDegreedは貴社をサポートします
テクノロジーが壊れ、バグが製品に忍び込む。Degreedも例外ではありませんが、Degreedはもちろん貴社をしっかりとサポートします。Degreedは「信頼できるお客様のテクノロジーパートナーである」という強いコミットメントに基づいて、常にお客様と素晴らしい関係を築いてきました。特にテクノロジー緊急時に、お客様を第一優先とすることにこだわる点は、Degreedの経営陣がこだわっているところです。サポートチームをはじめ、すべての従業員は、適切に意思決定を行い、緊急事態を迅速に解決します。実際に24時間年中無休のカスタマーサポートを提供していますので、もし必要な時が発生したらご利用いただけます。
以下は、Degreedのサポートについて何社かのお客様が述べてくれたことです。
「Degreedは、我々の質問に対して、時間的にも結論的にも優れた回答をしてくれました。」 - 匿名回答
「質問した際、サポートチームは非常に迅速に対応してくれました。現在プロセスがどこで進行中かを教えてくれるのが本当に素晴らしい。」 - 保険企業のプロジェクトリーダー
「質の高いカスタマーサポートは重要です。サポートチームが提供する質の高いサービスに感銘を受けます。」 - 金融業企業の人事担当者
By Aparna Vemuri, Director Of Technical Solutions
February 20, 2020
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