Storyline360やRise360などArticulate製品はグローバルで利用されています。外資企業や海外展開している企業は、英語(日本語)コンテンツを日本語(英語)コンテンツへ翻訳する等、他国で制作したeラーニングコンテンツを他言語に翻訳することが多いかと思います。Articulateでは翻訳を支援する機能がございますので是非ご活用いただければと思います。
Storyline360での翻訳支援機能
Storylineでの翻訳作業の流れは大まかに下記の流れとなります。
オリジナルコンテンツファイル(.story)を翻訳対象言語バージョン用に別名で保存します。
メニューバー[FILE][Translation]の[Export to ・・・]を選択します。
保存場所を指定します。オリジナル言語の情報も含みたい場合は、オプションにチェックを入れ、[OK]をクリックします。
出力したWordを翻訳者に渡し、[Translate this column]フィールドを翻訳してもらいます。
メニューバー[FILE][Translation]の[Import]を選択し、翻訳されたWordファイルを指定します。
XLIFF :翻訳会社がよく利用するフォーマットです。
Word :社内に翻訳者がいてWordベースで簡単にやり取りができます。
出力されるWord例(赤枠が翻訳するフィールド)
翻訳者はStorylineを直接操作せずに済むので、簡単に翻訳作業を分担して進めることができます。またWordには単に文字情報だけでなく、フォントサイズやカラーなどの修飾情報も反映されます。
Rise360での翻訳支援機能
Rise360での翻訳作業の流れは大まかに下記の流れとなります。
オリジナルRiseコースを翻訳対象言語バージョン用に複製します。 TIPS:複製した後にXLIFFを出力するようにしてください。
Riseコースを[EDIT]モードで、メニューバー[SETTINGS]をクリックします。
サブメニュー[TRANSLATIONS]の[EXPORTE XLIFF FILE]をクリックし、ファイルを出力します。
翻訳業者にファイルを翻訳してもらいます。 その際に下記サンプル画像のように翻訳情報を上書するのではなく、オリジナル言語は[source-language]として残し、翻訳情報は[target-language]として追記する必要があります。
メニューバー[FILE][Translation]の[Import]を選択し、翻訳されたXLIFFファイルを指定します。
プレイヤーの翻訳
最後にStoryline、RISEのプレイヤーの翻訳します。プレイヤー設定については下記を参照ください。
株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です
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