Degreed社内で私と一緒に時間を過ごした人に聞いてみてください、「implementation:導入・実装」という言葉を、私が嫌っていると言うでしょう。導入・実装の定義は「決定したり、計画を実施するプロセス。つまり実行」することで、本来は私たちベンダーが何をするかではありません。もちろんDegreedクライアントエンゲージメントチームは、顧客が学習戦略やスキル戦略に対してどう決定していくかを支援します。しかし単に要件収集・プロジェクト管理・ソフトウェアを実装するのではありません。Degreedを使って顧客が強固な基盤を構築し、ビジネスを成功させるアップスキルと学習変革を促進できるように顧客とパートナーシップを組んでいます。
基盤を構築する、それが鍵です。
多くの場合、企業組織はビジネスの解決策ありきではなく、テクノロジーありきで新しいソリューションを導入しがちです。これに伴う問題は、テクノロジーありきで考えた人が常に全体像を見るとは限らず、真の変化を達成するために必要な柔軟性と創造性を許さないということです。今こそ視点を移し、1990年代初頭から抜け出し、テクノロジーありきの実装から考える視点をやめる時です。その代わりに長期的なビジネスの成功と成長のための基盤の構築に集中しましょう。
これを行うためのちょっとしたアドバイスを…。
LMSデトックスを実行
1か月間まったくLMSを使うなと言っている意味ではありません。LMSは組織にとって重要です、しかし最も成功している顧客はLMSの限界を認識しており、従来の学習プロセスをそのままDegreedにマッピングしようとはしていません。その代わり、現状の問題に挑戦し、従業員が今日どのように学びたいかを考え直しています。業界の道を切り開き、文化を変革する組織は、管理という締めつけを緩め、従業員を成長させ、従業員自身に力を与えるソリューションの必要性を認識しています。
作成するのではなく、キュレーションを考える
これは特にコンテンツクリエイターにとっての課題です。コンテンツを作成する場面はどこにでも存在しますが、キュレーションという方法があります。Degreedの力は、ソーシャルコラボレーションとコンテンツを共有する能力にあります。そのため、組織全体にまたがるチームをアップスキルするキュレーションに移行するのが賢明です。キュレーションはコンテンツ作成ほど難しくはなく、利点は言うまでもありません。
リスクを取り、新しいことにチャレンジする
深呼吸して、少しリラックスしてください。この第3のポイントは、上記のポイント1と2に関係しており、Degreed顧客に思慮深い助言を提供するガイダンスでもあります。貴社のコンプライアンスを放棄したり、貴社業界の規制を無視するという意味ではありません。問題や障壁に出くわした時は「なぜ」と自問してください。問題や障壁は恐れからですか?経験したことがないからですか?いずれにせよ自分を創造的に、型を少し破る許可を与えてください。そして我々のサポートを忘れないでください。
学習目標とビジネス目標の違いを理解し、Degreedで両方をマッピングする
貴社業界で何が起こっているかを知るために経営者会議に参加する必要はありません。そうではなく、業績の維持、運用コスト削減、競争力の維持が、企業にとって重要なのです。学習目標をそれらの企業目標に結び付け、Degreedで得られる強力なデータを活用して、貴社ビジネスに本当に与える影響を発見しましょう。
ソートリーダーや経営層と連携する
これは不可欠です。最も成功している顧客は、最初から経営層らとの密な連携を行います。あなたの最大の協力者がCIOであるかどうかはという意味ではなく、DegreedでCIO自身が共有したスキルを見たり、CIOが他者に推薦したり、活動を測定しているのを見れば、マーケティングチームも同じように行動します。調査によると、経営層が自分の学習経験を共有すると、従業員は経営層に倣う傾向にあります。学習者し続ける人、関心する人を見つけ、自分の成長に必要なスキルを構築するために全員が自分自身の学習は自分でコントロールできるという考えを信じてください。
Degreedのアプローチは、特に人々をどのようにサポート・能力開発させるかを再考する必要がある時に機能します。同時にDegreedやその他革新的なソリューションを導入中に貴社組織ニーズに沿った戦略を見つけることが重要です。
By Lindsay Euller, April 23, 2019
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