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学習習慣を構築して未来を創造する

  • 執筆者の写真: DISCE
    DISCE
  • 2019年12月5日
  • 読了時間: 4分

更新日:2023年11月22日


私たちは皆、スマートフォン、ロボット掃除機、ネット接続された冷暖房機器などが大好きです。一方、あなたが私のような人間なら、不確実な未来で雇用され続けるのかと疑問に思うかもしれません。「ロボットは私の仕事を奪ってしまうのだろうか?」というような考えを神経質に考え始めると、頭がいっぱいになってしまいます。


自動化によって仕事の在り方がdisrupt―破壊されるかについての記事を読んだり、組織のデジタルトランスフォーメーションの影響をすでに見たことがあるかもしれません。しかしパニックに陥る必要はありません。将来のemployability(雇用され得る能力)の鍵は、積極的にあなたの考え方を変え、未来を見据えることです。どのように我々はそこにたどり着くのでしょうか?それは習慣を構築することから始まります。



変化は良いことだと受け入れる


第4次産業革命は既に始まっており、大きな変化と共に、大きな機会ももたらします。私たちの仕事への実際の影響は、多くの日常的なタスクが自動化され、そのおかげでより深い仕事に集中でき、クリティカルシンキング、創造性、戦略的思考、問題解決、感情的知性などのスキルを使うことができる時間を持つことができるでしょう。これらスキルは一般的に「ソフトスキル」もしくは「ヒューマンスキル」と呼ばれます。


AI(人工知能)は一部の仕事を奪う一方で、新しい仕事も生み出します。これらの新しい仕事は完全に予測できませんが、世界経済フォーラムの「2022年に必要なスキル」を見てみましょう。成長するスキルのリストの2番目には「アクティブな学習と学習戦略」があります。


さらに世界経済フォーラムのレポートは、成長するスキルを教えてくれるだけでなく、到達するためのアドバイスも提供しています。

労働者にとって、生涯学習とキャリア開発のために個人的な責任を負うことは疑いの余地がありません。

~世界経済フォーラム、2018年雇用の未来レポートより~


あらゆるところに学習機会があります


Lifelong Learners(生涯学習者)になるためにはどうすればよいでしょうか?

1つ目のステップは、成長と能力開発の重要性を認識し、優先事項にすることです。2つ目のステップは、学習を習慣化することです。


まず、今どきの学習を理解することから始めましょう。意識しないうちに毎日スキルを習得しているかもしれません。Excelで何かをする方法を調べたり、同僚にPowerPointのアニメーション方法を尋ねたりする時のようにです。またレポートの統計が必要な時に簡単なオンライン検索で見つける場合もあります。これらのすべてのアクティビティが学習です。


学習はフォーマルなモノ(コース、ワークショップ、講義)に限定されるわけでなく、学位を取得するのとは異なり、膨大な時間をかける必要はありません。毎日の通勤でポッドキャストを聞いたり、小説を読んだりするのと同じくらい簡単です。フィクション小説でさえ、感情的な知性を発達させ、共感力を深めるのに役立ち、両方とも重要なリーダーシップスキルです。


恒常的なスキル開発と継続的な学習をさらに簡単にするために、習慣の力を活用することをお勧めします。私たちの脳はパターンと習慣で働き、研究者は毎日の活動の約40%が習慣的であると推定しています。行動が習慣になると、他のタスクのために脳がエネルギーを節約できるようになります。


脳が新しい習慣を判断すると、前頭前野は大脳基底核に制御を移します。大脳基底核は、手順学習、眼球運動、感情などの機能を担う脳の古い部分です。次に大脳基底核は、前頭前野が他のことができるように、前頭前野によって選択された指定行動パターンや習慣に沿って働きます。



進歩のプロセス


これらの習慣化に注力する(そして自分に報酬を与える)には、さらに一歩進んでDegreedでこれらの努力をトラッキングします。トラッキングすることにより、時間の経過とともに進捗状況と成長を確認することができます。Degreedボタンを使用して学習内容を記録しましょう。Degreedプロファイルを調べて、時間の経過に伴う進歩の状況を確認できます。

習慣についてさらに質問がありますか?Degreedでは、習慣、習慣の仕組み、習慣の開発を深掘りしていく新しいブログシリーズ「Make Learning a Habit」を投稿していきます。また、Degreed上にパスウェイを作成しましたので、好奇心に浸り、新しい学習習慣の開発を開始することができます。私たちの考え方を変え、習慣の力を活用することで、今後数年間で私たちが進む方向に向かう変化の準備を整えましょう。


 

By Jennifer Gardner, October 28, 2019

 

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