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執筆者の写真DISCE

BTグループのDegreedオートメーションによる個別学習提供の事例


世界的に見ると、ビジネス変革の主な要因は、新テクノロジーの適用と職場環境のデジタル化の2つです。


BTグループで起こっている変化は、このトレンドを完璧に表しています。ロンドンに拠点を置くこの巨大企業は、そのルーツであるBritish Telecomから、社名を一新し、より幅広い事業を展開するテクノロジー企業へと変貌を遂げつつあります。


しかし、働く人々が変化しなければ企業は変革できません。そして今、Degreedオートメーションは、BTグループの人材開発をL&Dにとってよりシンプルにし、従業員にとってよりパーソナライズされたものにしています。




テクノロジーのスピードで変化を推進


BTグループは、顧客対応部門、ネットワークメンテナンス部門、インフラサポート部門など、世界中で10万人の従業員を雇用しています。同社は、L&Dチームや管理者チームに過剰な負担を強いることなく、大規模かつ多様な従業員にアップスキリングの機会を提供する方法を必要としていました。


Degreedの多くのお客様と同様に、BTグループのL&D変革は、全社で600の主要な役割にマッピングされたスキルタクソノミー(分類法)の導入から始まりました。それでも、L&Dチームは、あらゆる役割の従業員が現在のスキルセットを評価し、テクノロジーのスピードに合わせてアップスキリングする意欲を維持できる方法を必要としていました。


モチベーションが重要:デジタルスキル能力構築の要素

15時間:毎月、労働者自らが行う能力開発の平均時間

34%:好奇心、効率向上、チームワークの改善によってテクノロジーを使用する意欲がある労働者

37%:昇進や評価の約束によって新しいテクノロジーを採用する意欲がある労働者

29%:デジタルスキルの利点を見出しにくい労働者(ヒント:価値を伝えましょう)



あらゆる機会を活用して従業員のアップスキリングを推進するDegreedオートメーション


BTグループは、Degreedオートメーションを使用して、適切な学習を適切な従業員に適切なタイミングで提供しています。このツールを使用することで、Degreedの管理者は、従業員一人ひとりに合わせた学習体験へと導く、さまざまな自動化(プッシュ通知やリマインダーなど)を構築することができます。Degreedの顧客は、オンボーディング中の学習を強化したり、学習体験をサポート(新製品発売前のトレーニングなど)したり、キャリアアップを促進したりするために、オートメーション機能を利用することができます。


BTグループでは、ラーニング部門のリーダーがナッジとリマインダーを導入し、従業員一人ひとりをサポートしながら、同社の本格的なテクノロジー企業への成長を後押ししました。


『自主的な学習は時に孤独なものであることを私たちは知っています。私たちは、同僚たちが学習を進める中で、その旅を提供できるようにしたいと考えています。』と、BTグループのラーニングエクスペリエンスプラットフォームスペシャリストであるAndrew Seddon氏は語ります。




全新入社員/中途入社社員のオンボーディング


BTグループでは、Degreedのオートメーション機能を使用して、すべての新入社員が初日から必要なガイダンスとトレーニングを受けられるようにしています。ユーザーがログインすると、会社でのスタートを切るために設計されたコンテンツが自動的に表示されます。


Degreedは他の多くのシステムと簡単に連携統合できるため、L&Dチームは人事データを自動的に取得できます。このデータは、オンボーディングコンテンツを必要としている人物を常に示し、適切なタイミングでDegreedオートメーションがコンテンツを配信します。


『これは管理者にとって大きな勝利です。対象の人材を手動で探す必要がなくなります。一度設定すれば、あとは忘れて構いません。素晴らしいことです。』とSeddon氏は言います。




包括的な学習体験をナッジする(促す)


どの企業でも、従業員は時に重大な学習ニーズに直面します。例えば、新製品の発売、コンプライアンスの期限、役割変更や昇進のためのアップスキリングなどです。Degreedオートメーションは、管理者がコンテンツを簡単にパッケージ化して推し進め、各従業員に最適なタイミングで配信することを可能にします。


BTグループはオートメーション機能を使用して、従業員にカスタマイズされた学習コースをプッシュおよびプルし、開始したパスウェイの完了やスキル評価を促しました。Seddon氏は、この戦略を、オンラインショッピングでカートに商品を入れたままにしているユーザーに、チェックアウトプロセスを完了するよう促すのに似ていると表現しています。『Eメールや通知などすべてが同じプラットフォームから送信されるため、ユーザーは学習の旅が最初から最後までつながっているように感じます』とSeddon氏は述べています。



BTグループのL&D部門は、このツールを使用して、コンテンツの推奨、割り当て、フォローアップの提案など、次のステップを推奨し、各従業員に合わせた長期的な自己主導型の学習体験を実現しました。『まさにその部分に興奮しました』とSeddon氏は語ります。



L&D部門とIT部門の負担軽減


管理面で、学習の旅の自動化にコーディングは不要であるため、Seddon氏のチームはIT部門に自動化のカスタム構築を依頼する必要がなくなりました。




シンプル化されたラーニングテクノロジースタックの幕開け


『今後もDegreedと一緒に進められることを非常に楽しみにしています』とSeddon氏は語ります。同氏のチームは、Degreedオートメーションのおかげで、L&D管理に使用していた別のツールを廃止しました。


現在では、スタッフの管理作業を最小限に抑えながら、すべてのプッシュ通知やコンテンツの提案が自動的にDegreedから提供されるようになりました。


さらにBTグループのIT部門は他の重要な業務に集中する時間を増やすことができました。




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私たちは、Degreedオートメーションを活用した人材開発の方法を探るために、このような記事を書き続けてきました。続きはこちら


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by Kathryn Casna, October 23, 2024

 

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