インストラクショナルデザイナーとして私たちは常にコースに様々な種類のマルチメディアを取り入れたいと考えるものです。様々な方法でコンテンツを表現することは学習者にとっても興味深く魅力的なものになり、ビデオというメディアは注目させ、視覚的にもたくさんの情報を表現する優れた方法です。eラーニングでビデオを使用する方法はたくさんあります。想像力をかきたてる例をいくつか見てみましょう!
タスクのデモンストレーション
ビデオは視覚的であるため、プロセスやタスクの実行方法を示すのに非常に適しています。文章で書かれたステップを読ませるよりも、実際に誰かがタスクを実行しているシーンを見る方が学びやすい場合がほとんどです。何かを行う方法をデモンストレーションすることは古くからある教授方法です。エスプレッソマシンの使用方法をデモンストレーションするビデオサンプルをご覧ください。
この次のビデオでは、医療処置について説明し、ポップアップ質問を随所に取り入れています。
スクリーンレコーディングやシミュレーションを共有する
ビデオは、物理的なタスクや活動を示す最適な方法であるだけでなく、Webサイト、アプリケーション、ソフトウェアの使用方法を従業員に伝えるのにも最適です。今度、システムのトレーニングを作成する時は、スクリーンレコーディングを作成するか、ソフトウェアシミュレーションとしてキャプチャしてみてください。学習者はそのコンテンツを通して、新しいシステムやWebアプリに慣れることができます。学習者がステップ毎にクリックして進んでいくことができるソフトウェアシミュレーションのサンプルをご覧ください。
学習者に場面やオブジェクトを探索させる
ビデオのもう1つの興味深い用途として、学習者がオブジェクトや場面・場所を探索できるようにすることです。これは、学習者がオフィスやワークスペースの場所に慣れるための有意義な方法です。また学習者がツールやハードウェアについて調べたり学習したりするための方法にもなります。この例では、重機機械について詳しく学ぶことができます。
素材集を使用してカスタムビデオを作成する
独自のビデオを作成するのは難しくありません。実際、このサンプルでTrina Rimmerさんが行ったように、素材集のイメージに録音したオーディオを適用するだけで、本当にクールなビデオを作成できます 。
次は、元の素材集ビデオにオーディオなどのいくつかの要素を追加してカスタマイズした素材集ビデオのサンプルです。
ビデオの録画は、スマホでもできるなど、かつてないほど簡単になり、Content Library360には豊富な選択肢が用意されています。これらのサンプルを参考に、ぜひ次に作成するコースでビデオにチャレンジしてみてください。
株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です
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