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執筆者の写真DISCE

コースを盛り上げる背景写真加工の3つのヒント

更新日:2023年11月22日


eラーニングコースに視覚的な要素と個人的なフィーリングの両方を加える簡単な方法の1つは、背景写真を使うことです。しかし背景の写真は使い方を間違えると、うるさくて邪魔になる可能性もあり、写真に重なるテキストが読みにくい場合があります。

たとえば、次のスライドを見てください。


テキスト色のコントラストがあっても、いくつかの点でテキストを読み取りづらくなっています。

このブログでは、Storyline 360で直接行える簡単な編集で、同じ画像で3つの異なる背景の外観を簡単に作成する方法を紹介します。

背景写真をフェードする


最初のテクニックは私のお気に入りの1つであり、非常にシンプルです。背景の写真をフェードするだけです。明るめになりますが圧迫感を与えません。

写真を右クリックし、[Format Picture]を選択して、transparency(透明度)を上げます。私は通常80%に設定します。画面上のテキストを読みづらくしてはなりません。

この設定を適用したスライドは次のようになります。


背景の色が少し薄くなったので、テキストを読みやすくなったと思います。

画像を暗くして白いテキストを目立たせる


2つ目のテクニックは、画像を暗くして不透明感を与えることです。これにより、上に重なったテキストが読みやすくなります。方法は次のとおりです。画像を右クリックして[Format Picture]を選択し、[Blend]セクションの[Color]でダークグレーを選択して、[Mode]を[Soft Light]にします。

この設定を適用したスライドをご覧ください。


白いテキストが暗めの背景の写真に対して目立つようになり、読みやすくなりました。

モノトーン効果を追加する


3つめのテクニックは3ステップが必要です。まず、画像を右クリックして[Format Picture]を選択し、[Preset]ドロップダウンでグレースケールオプションを選択します。次に、透明度[Transparency]を50%に設定します。最後にスライド全体をほぼカバーする白い長方形を挿入し、長方形の透明度を25%に設定します。

これにより、以下のようにクールなモノトーン効果が得られます。


背景にまだ画像はありますが、どのテキストも読みやすいかと思います。

Storyline 360で写真を編集することにより、シンプルな3つの背景の外観を数ステップで簡単に実現できました。これをヒントにあなたのイメージを含まらませてください。

 

株式会社ディーシェは日本におけるArticulate製品の販売代理店です

 

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